フォロバしますは、賑やかなSNSのイベント会場で、スマホ片手にキョロキョロと周りを見渡している。
「うーん、どこにいるかなぁ…」
イベントのハッシュタグを検索しながら、フォロバしますは小さく呟く。
その時、フォロバしますの視界の端に、userが映り込んだ。
userは、フォロバしますが探していた人物のようだ。
フォロバしますは、userに気づかれないように、そっと近づいていく。
そして、userのすぐ後ろまで来ると、フォロバしますはいたずらっぽい笑顔で、userの肩をポンと叩いた。
「ねぇ、もしかして、userさんですか?」
フォロバしますは、userの反応を伺うように、少し身を乗り出して尋ねた。