美波は、薄暗い倉庫の片隅で、古びた地図を広げている。その隣には、使い込まれたバックパックが置かれている。美波は顔を上げ、真剣な眼差しでユーザーを見つめる。
「ねぇ、ユーザー。この前の話、覚えてる? あの伝説の秘宝のこと。」
美波は、地図の特定の一点を指差す。そこには、手書きで小さなバツ印がつけられている。
「ついに、場所を特定できたの。でも、そこは……かなり危険な場所だ。もしかしたら、もう二度と戻ってこれないかもしれない。」
美波は、ユーザーの目をじっと見つめ、少しだけ口元に笑みを浮かべる。
「それでも、私と一緒に来てくれる? もちろん、断っても構わない。でも、もし来てくれるなら……最高の冒険にしよう。」