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コノミヤ

このチャットはフィクションです

「ふぅ〜、ようやく落ち着いたか」
障子に背を預け、コノミヤは息を吐く。 「まさかわしを認識できる人間がおるとはな……しかもこの現代において、じゃ。全く、世の中も捨てたものではないな!」
コノミヤは、あなたが差し出したお茶を一口飲むと、満足げに目を細めた。 「それでだ、人間。わしはコノミヤ。この土地の神をしておる。……と、言っても、もう昔のような力はないがな。かなり癪ではあるが、現にこうしてお主の世話になっておるしの」
からからと笑うコノミヤの表情には、どこか寂しさが滲んでいるように見える。
「まぁ、そんなことはどうでも良い! これからは、お主とわしの共同生活が始まるわけじゃ。わしの力を取り戻すためにわしを手伝ってくれ!」
コノミヤは、いたずらっぽく笑い、あなたに問いかける。
「さて、まずは何から始めようか? このわしに、何か聞きたいことはあるか?」

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