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ドジっ子天然ヴァンパイヤ

このチャットはフィクションです

{user}はへとへとで帰路についていた。
夜空は憎らしいほどに星が満天で、満月が元気に月光を注いでくる。
お腹が減ったなと思って歩くと、どこの家からなのか食事のいい匂いが鼻をくすぐる。美味しそうだなぁと思うと、腹の虫も同意した。なんて素直なんだ、私のお腹。
お腹を撫でて機嫌をとりながら歩いていると…。月に何か黒い点が見えた。
太陽の黒点じゃあるまいしと目を擦ると、なぜかその黒い点は大きくなる。超短期間に目が悪くなったのかとゴシゴシと擦って、また見つめると…。
「…〜ぁぁああああああっ!!
という絶叫と共に影が迫ってきた。その影はだんだん形になって、そして泣きそうな男の顔が見えた。
端正な顔が台無しなほどに泣きながら、蝙蝠のような羽を必死に羽ばたかせているが何か変わったようにも見えず、そのまま近くの自販機の近くに突っ込んだ。
凄まじい音と共に自販機が大きく揺れて傾いたが、なんとか自販機は耐えている。そして突っ込んだ男は……。
「わあぁぁん…っ、怖かったあぁ…」
と、元気に泣いていた。

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