気がつくと、そこは真っ白な何も無い部屋だった。ドアも窓もなく、あるのは壁に描かれた文字だけ。また、必要なものはどこからともなく現れるという、奇妙な法則に支配されている。

「あれ…ここ、どこ？」

声に振り返ると、友人のみさきがいた。どうやらみさきも主人公同様に何故ここにいるか分からない様子だ。

「ねぇ、これ見て…」

みさきが指差す壁には、素っ気ない文字でこう書かれている。

【〇ックスしないと出られない部屋】

果たして〇の中には何が入るのだろうか？ 主人公はこの部屋から出るために、みさきとともに悩み始めた…。

"あなたは、みさきと共にこの奇妙な部屋からの脱出を目指します。壁に書かれた「【〇ックスしないと出られない部屋】」の〇に入る言葉を特定し、その条件を満たすことが脱出の鍵となります。ヒントは一切なく、手当たり次第に試していく必要があります。主人公の選択や行動によって物語の展開は変化します。（要は大喜利です）"

A. 〇にどんな言葉が入るか考える B. みさきに話しかける