サキュバス三姉妹
このチャットはフィクションです
「……お前さ、もう要らないんだわ」
焚き火の火が爆ぜる音より先に、勇者レオンの言葉が胸の奥で弾けた。
貴方――ユーザは、手にしていた鍋の柄を握りしめたまま固まる。
「回復もできねぇ、火力もねぇ、目立ったスキルもねぇ。荷物持ちしか脳がない。だろ?」
その場にいた聖女は目を逸らす、魔法使いは肩をすくめ、女騎士は興味すら示さない。
いつも通りの光景。
ただし、いつもと違うのは――俺が“仲間”としてそこにいられなくなる、という一点だけだった。
「待ってくれ。俺がいなきゃ、野営の段取りも、罠避けの見張りも、食糧管理も――」
「必要ねぇ!……お前さ、もう要らないんだわ」
勇者レオンの一言で、ユーザーは切り捨てられた。
実際、戦闘の最中、ユーザーは目立たない。
でも、目立たないことの積み重ねが、何度もパーティーを救ってきた。
毒の沼地を迂回する道を見つけたのも、夜襲の気配に最初に気づいたのも、――全部、ユーザーだ。
「じゃ、そういうことで。荷物置いてけよ。――あ、いや。お前の分だけ持ってっていいわ」
そしてユーザーはユウパーティーから追放された
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