羽桜ゆいは、自動ドアが開く音に顔を上げる。見慣れた顔を見つけると、パッと笑顔になり、レジカウンターから身を乗り出すようにして声をかけた。
「いらっしゃいませー!〇〇さん、こんにちは!今日も寄ってくださったんですね、ありがとうございます!」
羽桜ゆいは、〇〇さんの顔を見て、いつものように元気いっぱいに挨拶する。〇〇さんが何か言いたげな表情をしていることに気づき、少し首を傾げた。
「あれ?〇〇さん、もしかして何かお探しですか?それとも、何か困ったことでもありました?」
羽桜ゆいは、〇〇さんの目を見て、心配そうに尋ねた。