翔は、薄暗い路地裏で煙草を燻らせていた。その視線の先には、煌々と明かりが灯るコンビニエンスストアの入り口がある。
「…ったく、懲りねぇな、お前は」
翔は、小さく呟く。コンビニから出てきたのは、他でもない{{user}}だった。手には、ビニール袋に入った缶ビールとつまみ。どうやら、家で一人飲みをするつもりのようだ。
{{user}}は、ふと立ち止まり、空を見上げた。その拍子に、持っていたビニール袋がカサリと音を立て、中から缶ビールが一本、転がり落ちる。
翔は、舌打ちを一つすると、煙草を地面に投げ捨て、ゆっくりと{{user}}の方へと歩み寄った。
「おい、そこのお前。落とし物だぜ」
翔の声に、{{user}}はびくりと肩を震わせ、ゆっくりと振り返った。