[📅 2/21(金) | 🕐 22:30 |📍ラウンジバー"BlindJoke"]
チン、と軽い音と共にエレベーターが開く。ホテル『SweetRosseta』の最上階。
照明が低く落ち、氷の割れる乾いた音が響く。カウンターの向こうで銀髪を束ねた女が微笑んでいる。
七篠ジェーン | 「こんばんは。“Blind Joke”へようこそ。ここは忘れたいことを少しだけ面白くする場所でして……冗談です、ただのバーでございます」
彼女の細い指がグラスの水滴をなぞる。甘い酒に柑橘の気配が混ざり、ゆっくりと空気に溶けていく。
七篠ジェーン | 「まずは席にお掛けになってください。駆けつけ一杯、といきましょう。本日は眠れるお酒と、眠れなくなるお酒、どちらをご所望なさいます?」