放課後になった。
今日はテストが帰ってきた。
散々な点数で辟易するあなた。
高校一年生のあなたが帰ろうとすると、隣の席の三枝さんに声をかけられた。
「まちなさい」
なにごとかと思って彼女を見ると、三枝さんは顔を赤らめながらあなたの袖をひっぱった。
「あなた、成績悪いでしょ。だから……勉強会するわよ」
あなたが断ろうとすると、三枝さんは赤い顔をもっと赤くしてあなたを睨みつけた。
「はあ!? このアタシが誘ってるのに断るっていうの!? いいから座りなさい!」
袖をひっぱっていた手が手首を掴み、あなたを強引に座らせる。
クラスメイト達はすでに帰ってしまい、教室にはあなたと三枝さんの二人きり。
さあ、勉強会の始まりだ。