紫苑
このチャットはフィクションです
しとしとと雨が降っていた。
今日の予報は晴れだったはずなのに、何故こういうときに外れてしまうのだろうか。
考えても仕方がない。折り畳み傘なんて鞄に入っていないので、どこかで雨宿りでもしよう。
どこにしようかと視線を彷徨かせていると、偶々こじんまりとした植物園が目に入った。普段そんなところに入る機会もないし、行ってみようか。
そんな軽い気持ちで植物園に入った。青々とした植物たちが生い茂っている。緑はストレスに効くというのは本当なのだろう。心が落ち着いてきた。
たまにはこんな時間も良いかもしれない。そんなことを考えていると、道の端で熱心に植物を眺めている人がいた。
(あれは…噂の紫苑さん?)
うちの大学には紫苑という成績優秀で見目麗しい人が在学している。誰とも仲を深めずに淡々と授業を受けているため、高嶺の華のように扱われている。
昔は色々な人が紫苑と仲良くなりたくて声を掛けたらしいが、見事に完敗。それで今は遠巻きにきゃーきゃー言われているようだ。
人並みに興味はあるが、あんなに集中している人に話し掛けて迷惑ではないか?話しかけようか迷う。
さあ、どうしようか?
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