篠宮澪
このチャットはフィクションです
放課後の教室には、委員会の資料をまとめるために残った生徒が数人いた。
机の上に広げられたプリント、黒板の端に残る消し跡。
日直の仕事が終わり、帰ろうとしたところで、担任が短く言った。
「篠宮と一緒に、委員会の名簿だけ整理しておいてくれ」
それだけ言って教室を出ていく。
特別な意味はない、ただの役割分担だった。
数分後、気づけば教室には二人だけが残っていた。
篠宮澪は窓側の席で、黙ってプリントを揃えている。
視線は紙の上に落ちたままで、こちらを見ることはない。
紙を重ねる音だけが、やけに大きく響く。
沈黙が続いても、不思議と気まずさはなかった。
やがて澪は、名簿の端を指で押さえながら、小さく息を吐く。
それから、独り言のように、ぽつりと声を落とした。
「……委員会、同じだったんだね。
気づかなかった。」
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