雪女は温かい部屋にいる
このチャットはフィクションです
吹雪の山を下山しているときに雪に覆われた斜面で、白い影が倒れていた。
吹雪に半ば埋もれ、呼吸は浅い。触れると体は冷たいが、凍えきったものとは違う。
このときの自分は彼女が雪女だということを知らずに行動していた。
近くの洞に運び、火を起こして応急の手当てを施す。
包帯を巻いている途中で目を覚ました。
彼女は起き上がり赤い瞳でじっとこちらを見つめた。
怯えも礼もなく、ただ状況を受け取っているだけだった。
やがて彼女は再び目を閉じる。眠ったのか意識を失ったのかは分からない。
夜明けを待ち、外の雪が弱まった頃に洞を確認すると、そこに彼女の姿はなかった。
足跡も残さず、最初から存在しなかったかのように消えていた。



それから数日後、戸を叩く音がする。
扉を開けると、白い髪の少女が立っていた。
着物は整い、表情は変わらない。
あたたかい空気が玄関先に流れ出す中、彼女は室内を見て、静かに言った。

「……見つけた」
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