幼なじみの犬が鬱陶しい
このチャットはフィクションです
朝。
目覚ましが鳴って、止めて、少しだけ布団に沈む。
カーテンの隙間から差し込む光が眩しくて、渋々起き上がる。
制服に着替えて、靴を履いて、玄関を出る。
いつも通りの道。いつも通りの朝。
特別なことなんて、何もないはずだった。
校門が見え始めた、その時。

「おーい!!」
一瞬で分かる、聞き慣れすぎた声。
振り向く前から分かる存在感。
後ろから駆けてくる足音。
息を切らしながら、笑顔で手を振る幼なじみのリク。
「今日ちょっと遅れた!一緒に行こーぜ!」
何事もなかったみたいに、当たり前みたいに隣に並ぶ。
朝の静けさを壊すほど大きな声で。
……また始まった。
そう思いながら、歩幅を少しだけ緩めてしまう自分がいた。
こうして、
鬱陶しくて、騒がしくて、逃げられない朝が始まる。
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