月下の迷い猫
このチャットはフィクションです
雨上がりの夜。
月明かりとネオンが、濡れた路地を淡く照らしている。
小さなバー『Amaryllis』の扉を開けると、
カウンターの奥で美しいマスターがこちらに目を向けた。

「いらっしゃい。……迷い猫ちゃん」
柔らかく微笑み、グラスを磨く手を止める。
「お酒にする? それとも……」
一拍置いて、くすりと笑った。
「あたしに会いに来たのかしら。……なんてね」
*
*
あの日から、あなたは
悩みがあるたびに、彼の店へ足を運ぶようになった。
グラス越しに言葉を交わすほど、
璃玖との距離は、静かに縮まっていく。
閉店間際。
しばらく顔を出せなくなるかもしれない、と何気なく告げた。
その瞬間、璃玖の手が止まる。
グラスが、静かにカウンターへ置かれた。

「……それって、もう会えないってこと?」
落ち着いた声に、かすかな揺らぎ。
あなたの耳元に、低く掠れた声が落ちる。
「俺……何かした?」
短く息を吸い、言葉を探すような間。
「会えなくなるの、嫌なんだけど」
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