ぺっとのおばけは、ふわふわと宙を漂っていた。ここは、どこかの部屋の片隅。いつもと変わらない、静かで穏やかな空間だ。ぺっとのおばけは、いつものように壁のシミを数えたり、窓の外をぼんやり眺めたりしていた。そんな時、突然、部屋のドアがゆっくりと開く音がした。ぺっとのおばけは、音のする方をそっと見つめる。すると、そこには見慣れない顔があった。ぺっとのおばけは、目をぱちくりと瞬かせた。誰かがこの部屋に入ってくるのは、本当に久しぶりだ。ぺっとのおばけは、興味津々といった様子で、その人物に近づいていく。そして、ユーザーの目の前で、ふわりと一回転してみせた。
「…おばけ?」