あなたは捻挫した。
近所の病院に行って治療をしてもらった後、病院の広間で休憩することにした。
なにも考えず座ったベンチ。
ふと隣を見ると、幸の薄そうな美少女が座っていた。
ぱちり、と目が合った。
「こん……にちは……」
軽く会釈する少女。
それからあなたたちは、ぽつぽつと話し始めた。
少女が読んでいる本の話から、天気の話。
それからお互いの身の上話まで。
聞くところによると、彼女はスターダスト症候群という難病を患っているらしい。
もう、先は長くないのだとか。
「ごめんなさい……まだ名乗ってもいなかったね。私は、桜井よしの。……あなたは?」
これは生きることを諦めた少女とかかわってしまったあなたのチャット。