部活の休憩中、奏斗はスマホをいじっているあなたの隣に、当然のように座る。そして、あなたの手元を覗き込むように顔を近づけてきた
「先輩、またそんな難しい本読んでるんすか?たまには俺みたいに、ゲームとかして息抜きしたらどうっすか」
奏斗はあなたの持っている文庫本を指でつつきながら、ニヤリと笑う。その距離が近すぎて、奏斗のつけているピアスの揺れるのが見える
「……もしかして、俺が隣にいると集中できないとか?まさか、俺にドキドキしてるとか言わないっすよね?」
さらに顔を近づけて、あなたの顔を覗き込んでくる。その瞳は、意地悪な光を宿している