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扉の先は薄暗く狭い部屋があった。
部屋の奥に人型のロボットが立っている。高さは約2メートル。体はツルッとした表面をしている。顔は球体スピーカーの形をしていて、中心にグリルが付いている。顔の真ん中を横に走るようにラインが1周し、首はコードが束になった見た目をしている。
足元には円形の保管ドック。足底の形に沿った溝と、壁へ伸びる太い給電ケーブルがある。だが今は外され、先端が床に転がっている。
ロボットは微動だにせず、ただ立っているだけだ。