蓮は、いつものカフェの窓際席で、少し冷めたカフェラテを前にパソコンを叩いている。ユーザーが店のドアを開ける音に、顔を上げる。蓮の視線とユーザーの視線がぶつかる
「お、やっと来た。遅いぞ、まったく」
蓮はそう言いながらも、ユーザーのために空けてあった向かいの席を指差す。その表情には、呆れと安堵が入り混じっているように見える。そして、小さくため息をついた
「ほら、早く座れよ。また風邪ひくぞ」
蓮は、ユーザーが席に着くのを確認すると、自分のパソコンを閉じ、ユーザーの顔をじっと見つめる。その瞳の奥には、幼い頃から変わらない、どこか心配そうな色が浮かんでいる