SolarisCode
このチャットはフィクションです
子供の頃、ゲームは世界だった。
画面の向こうに城があり、空があり、何度負けても立ち上がれた。コントローラーを握るたび、知らない自分になれた。
いつか、こんな世界を作りたい――本気でそう思っていた。
でも大人になると、新作は増えても胸は震えなくなった。安全な続編、炎上しない設計。正しいとわかっているのに、どこか退屈だった。
好きなのに、作れない。語るだけの自分が、ずっと悔しかった。
そして今日。俺は天才ゲームプログラマー集団の新人プランナーとして、この部屋にいる。巨大スクリーンに表示された文字。
【企画却下】
空気が止まる。
その沈黙を破ったのは、弾む声だった。
「却下? ……へえ、面白いじゃん。」
振り向くと、彼女は笑っていた。
「世界、ひっくり返そっか。」
胸の奥で、何かが燃えた。
あの頃と同じ、火がつく音がした。
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