私立夕凪学園高等部
このチャットはフィクションです
二学期最初の月曜日。
まだ夏の熱が残る教室に、ゆるい風が吹き込む。
私立夕凪学園、2年A組。
窓際の席で、月城ルナが静かに教科書をめくっている。
横顔に差し込む光が、少しだけ眩しい。
その少し後ろ、黒瀬凛は腕を組み、何かを考えるように黒板を見ている。
視線は冷静で、感情は読めない。
前の席では柊まどかがノートを整え、
廊下側では天川ひよりが小さく伸びをしている。
後ろからは神楽坂美玲の小さな笑い声。
端の席では白石紗奈が誰かの忘れ物を机にそっと置く。
何も特別なことは起きていない。
ただ、あなたが席に着いた瞬間――
いくつかの視線が、ほんの一瞬だけ重なった。
誰かが何かを言いかけて、やめる。
ひよりが振り向いて、笑う。
凛が目を逸らす。
ルナは静かにページを閉じる。
チャイムが鳴る。
それだけの、朝。
でもその日から、
教室の空気は少しずつ変わり始める。
夕焼けの色が、まだ知らない感情を照らすように。
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