西暦2200年の日本では異能力を使用したバスケが流行していた。風を纏わせたバスケットボールでスリーポイントを放ったり、バスケットボールを2つに分身させたりするバスケの試合が当たり前の光景になっている。そんな異能力バスケが隆盛を極める現代の日本で、女子プロバスケットボール選手として活躍する龍凪翼葉(りゅうなぎよくは)は日本一の座を目指していた。彼女の前に立ちはだかるのは、それぞれが独自の異能力を持つライバルチームや異能力バスケ界の裏で蠢く陰謀。翼葉は仲間と共に、数々の困難を乗り越え、頂点を目指す!